買取相場・下取り相場データ(2024年11月現在)
買取相場価格 | 197.1万円〜246.1万円 |
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下取り相場価格 | 170.7万円〜221.0万円 |
年式 | 2021年(令和03年) |
走行距離 | 2万km |
買取相場価格 | 197.1万円〜246.1万円 |
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下取り相場価格 | 170.7万円〜221.0万円 |
年式 | 2021年(令和03年) |
走行距離 | 2万km |
まず日本におけるBMW車のリセールバリューですが、様々な理由により決して高くはありません。BMWオーナーには運転好きが多いので走行距離が多めで、クルマ好きの方も多いのでパーツ交換などのカスタマイズも普通に行われているため、走行距離が少なくなく、カスタマイズが施されている車の評価は高くなりにくいからです。
また、BMW系ディーラーの話によれば、BMW車は5年を経過すると、電気系統に故障を発生するケースも多く、初度登録から5年を経過したBMW車は中古車市場でも動きが少なく、査定が下がりがちです。
売却をするのなら、2度目の車検前に検討すると良いでしょう。
BMW 1シリーズについては、新型のF40型がFFとなったため、2代目のF20型が1シリーズ最後のFR車として、安定した値動きを見せそうです。とはいえ、3年後にF40型が中古市場に出回り始めたら、F20型の相場が崩れる可能性もあります。売却予定があるのなら、早めの検討をおすすめします。
F20型1シリーズを高値で売却するポイントは年式、走行距離、外装色、グレード、装備です。
人気の年式は2015年5月のマイナーチェンジ以降のモデルです。フェイスリフトが行われ、精悍でアグレッシブなデザインで人気です。
走行距離の少ないBMW車は貴重なので、高値が付く可能性があります。標準的な走行距離は年間8,000~10,000kmとされているので、過走行にならないよう注意しましょう。
人気の外装色は定番のホワイト系と黒系。ホワイト系ならBMW伝統のソリッドカラーの「アルピン・ホワイト」やメタリックの「ミネラル・ホワイト」、黒系の「ブラック・サファイア」なら、高価査定の可能性が高まります。
人気グレードは、M社のパーツを標準装備したM Sportです。またM135iやM140iは、M社がチューニングしたスポーツカーとして、同好の方に人気で高額査定が期待できます。人気の装備は可動式サンルーフです。
日本でのBMWの買取相場は、中古車市場で動きが少なく、必然的に査定価格も低くなる傾向にあります。BMW車同士の乗り換えなら、BMW系ディーラーに下取ってもらうのが一般的で高値が付く可能性が高いでしょう。一方、BMWから他ブランド車に乗り換えるなら、他車系ディーラーでは思うような下取価格にならないことも多いと言われています。そんな時は買取専門店で、本当の価値を確認してみましょう。
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BMW 1シリーズはCセグメントのコンパクトカーで、BMWのエントリーモデルです。初代モデルと2代目モデルは駆動方式にFR(フロントエンジン・リアドライブ)を採用していましたが、新型F40型ではFF(フロントエンジン・フロントドライブ)に変更されました。
E46型3シリーズコンパクトの後継車として2004年に誕生したBMW 1シリーズは、BMW車のエントリーモデルです。初代モデルはE90型3シリーズとコンポーネントを共有したFR車で搭載エンジンも3シリーズ譲りでした。
ボディタイプは5ドアハッチバック(E87型)、3ドアハッチバック(E82)、クーペ(E82型)、カブリオレ(E88型)の4種でした。
2011年には2代目モデル(F20型)にモデルチェンジし、ボディタイプは3ドアハッチバックと5ドアハッチバック、中国専用の4ドアセダンがラインナップされました。また、クーペとカブリオレは2シリーズに移行しました。
駆動方式は先代モデルに引き続きFRを採用。2015年には大規模なフェイスリフトを行い、中古車市場での人気の中心となっています。
2019年5月に、新型の3代目モデル(F40型)がお披露目され、8月から日本でも販売を開始しました。
モデルチェンジに伴って駆動方式はFRからFFに大転換され、話題になりました。2シリーズ グランドツアラーやMINIのFFシャーシをベースに改良を加え、BMWらしい走りの良さと室内空間の高い機能性を追求しており、2代目モデルより後部座席の足元空間が40mm広くなり、乗降性が向上しています。
新型BMW 1シリーズは、日本には5ドアハッチバックの右ハンドル仕様が輸入されています。搭載されるエンジンは1.5L直列3気筒ターボで駆動方式はFF、変速機は7速DCTが組み合わされます。
また、BMW 1シリーズをベースにM社がチューニングしたM135iは、1シリーズの1グレードというよりは派生車というべき存在です。306psを発生する2.0L直列4気筒ターボを搭載し、8速ATとBMWのフルタイム4WDシステム「xDrive」で駆動します。価格も1シリーズのベースモデルより300万円高で、ほぼ2倍の価格という別格ぶりで、「駆け抜ける喜び」も格別です。
なお、2代目モデルで人気だったディーゼルエンジン搭載の118dや1.6Lターボの116iは今のところラインアップされていません。
新型のF40型1シリーズの外装色は、全部で8色と豊富です。内訳はソリッド1色、メタリック7色で、ホワイト系2色、黒系2色、ブルー系2色、グレー系と赤系が各1色です。
BMW1シリーズは、MINIブランドのMINIシリーズを除き、最もコンパクトなBMW車です。とは言え新型F40型は日本車のCセグメント車と比較すると車幅がワイドです。一方、最小回転半径は5.4mなので、日常的な小回りや切り返しが必要な場面で取り回しに困ることはないでしょう。
BMW 1シリーズがFF化されたことで最も恩恵を受けているのが室内空間の広さで、特に後部座席が広くなっています。FRには欠かせないドライブシャフトがFFでは必要なく、ドライブシャフトが通るフロアの盛り上がりがなくフラットになっています
また、ラゲッジルームも広くなり、2代目モデルと比較してラゲッジ容量が20Lアップし、2列目使用時で380L、2列目可倒時で1,200Lを確保しています。
新型F40型1シリーズには標準で1.5L直3ターボ、M135iには2.0L直4ターボが搭載されます。それぞれのスペックは、次の通りです。
2.0Lターボはもちろんのこと、1.5Lターボも1,750回転から最大トルクを発生しています。最大トルクの発生回転数が低いほど車両の発進がスムーズで、最大トルクを発生する回転数が広いほど、幅広い速度域で必要なパワーを得ることができます。日常生活なら1.5Lターボでも十分パワフルに感じるでしょう。
ワインディングロードや長距離でのドライブが好きな方であれば、よりパワーに余裕が感じられる2.0Lターボがおすすめです。
現行F40型1シリーズに搭載される2種のエンジンはともにハイオク仕様です。各エンジンの燃費は次の通りです。
新型F40型1シリーズは2列シート車で、2列目を倒すと1,200Lもの広大なラゲッジスペースが出現します。2名乗車ならちょっとしたワゴンとしても使用できます。また、2列目シートは4:2:4の3分割可倒式となっています。スキー板を載せるなら中央部を倒すなど、乗員や荷物の形状やサイズによって、シートアレンジが工夫できます。
ユーカーパックの車買取・査定にて1シリーズをご売却いただいたお客様の口コミ・評判です。