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ユーカーパックの車買取・査定にてスープラをご売却いただいたお客様の口コミ・評判です。
スープラとして確立した3代目以降のモデルに焦点を当て、取引相場に注目してみます。
低走行で程度の良いものには、高価格が付いています。低走行であればその分良い価格は付きやすいです。しかし、古い車の為、状態次第といった傾向が強いです。そのため、内外装の程度が著しく悪いものに関しては、価格が見込めず、部品取り等の需要になっています。
グレードとして、高値での取引は「GT ツインターボ」「GT ツインターボ リミテッド」「GT ツインターボ R」などパワーのあるスポーツグレードが多くなっています。ボディカラーはブラックが最も多く、高値も付きやすい様子です。
先代と比較すると、映画人気などから平均的に価格が高くなっています。特に3万km以下で、内外装の状態が良好な個体は高値で取引されています。当時の新車価格を上回るケースも見られます。
このモデルも先代同様ですが、走行距離や年式よりも、内外装の程度が非常に重要となってきます。 グレード別では「RZ-S」「GZ」の上位のツインターボモデルに高値での取引が多くなっています。また「SZ」であってもエアロトップモデルには高値が付いています。 さらに、全体としてMTモデルの方が高値で取引されています。そのためMTのみの「RZ」も高水準での取引となっています。
ボディカラーはホワイト系が最も多く人気が高いです。レッド系、ブルー系、イエロー系といった色も希少の為か高値での取引が見られます。グレー系やシルバー系は安定はしていますが、やや劣る価格での取引が多くなっています。
全体的に高価格での取引が多いですが、先代モデルのように突出して高値が付くようなことはないです。 走行距離も低走行の個体が多く、緩やかな下がり幅となります。しかし、今後10万キロや15万キロといった過走行が出た際は価格に大きな下落が見込めます。
評価別では、少ないですが修復歴車も確認でき、程度の良い個体と比較した際に、半値に近いところまで価格が低下してしまいます。
グレードとしては6気筒エンジン搭載の「RZ」系の取引価格が最も高くなっています。また「RZ」マイナーチェンジの前後で、最高出力が違うため、マイナーチェンジ後の方がより高値での取引となっています。 特に特別仕様車である「RZ "Horizon blue edition"」は同車の中でも最も高い価格帯での取引となっています。
ボディカラーは特別色の「ブルー」を除くと、「ホワイト」「ブラック」「パール」といった定番色が人気で、高値が付きやすい傾向にあります。また、その他カラーでも価格差はあまりありません。 人気の装備は、各種GRのパーツや、純正オプションのETC、ドライブレコーダーなどとなっています。
いずれのモデルでもスープラはディーラーでの下取りで比較的に高い価格が提示される場合が多いようですが、前述の通り、中古車市場でもスープラの人気は全般的に高いので、そのままディーラーで売却するのではなく、買取店で客観的に評価をしてもらい、買取価格を比較することが高価買取のための一番の方法といえます。
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スープラはトヨタを代表するフラッグシップスポーツカーです。
1978年に初代モデルが登場し、2002年まで発売されていました。
4代目となる80スープラは、排ガス規制に適合できず販売が終了となっています。
また、17年の時を経て、2019年に復活しています。
今回は、スープラの車の特徴とあわせて、買取売却のポイントについてご紹介します。
初代と2代目モデルはセリカXXとして国内では販売されていました。北米名が「スープラ」です。
セリカのボディをベースに直列6気筒を載せたクーペとして、日産 フェアレディZ(S130型)に対抗するためにつくられました。
ちなみにこの当初は、スペシャリティカーやグランツーリスモとしての位置づけでした。
セリカから独立し正真正銘の「SUPRA」となったのがこのモデルです。
愛称として「70スープラ」と呼ばれています。 キャッチコピーは「TOYOTA 3000GT」で、トヨタ2000GTがイメージとなっています。
ソアラと共通のプラットフォームを採用しています。パワートレインには2L、2.5L、3L の直列6気筒エンジンをラインアップします。
1990年のモデルチェンジでは「2.5GTツインターボ」が発売、1JZ-GTEを搭載し、当時のトヨタ車初となる280PSの5MT車となりました。
また、1991年にはSRSエアバッグが全車標準装備になりました。 その後、1993年のフルモデルチェンジを行い、生産終了しました。
4代目スープラは「THE SPORTS OF TOYOTA」をキャッチコピーにし、ピュアスポーツ路線に舵を切ったモデルです。 愛称として「80スープラ」と呼ばれています。
プラットフォームには30ソアラと共通のものを採用しています。 パワートレインは刷新され、従来までの1JZや1G、7M型のエンジンではなく、3Lの2JZ型エンジンを搭載します。
ミッションには、ゲトラグ社製の6速MTとアイシン製の5速MTのほかATの設定がありました。 NAモデルとターボモデルが存在し、NAモデルは225PS、ターボモデルで280PSを発生させます。3LのFRのクーペということもあり、多くの人気を集めるスペックとなっていました。
発売当初のグレードは「SZ」、「RZ」、「GZ」の3種類で、後に「SZ-R」と「RZ-S」が追加となります。 「SZ」は最もベーシックなNA(自然吸気)モデルとなっています。電子スロットルやオイルクーラーなど走りの為の装備がなくシンプルなグレードとなっています。
「RZ」がスポーツグレードです。ツインターボエンジンを搭載し、6速MTのみの設定でした。また17インチアルミホイールを標準装備とします。 1994年のマイナーチェンジで専用のスポーツABSや大径ブレーキの装着もおこなわれています。
「GZ」は高級グレードの位置づけです。ツインターボを搭載するものの、ATのみ設定となっていました。また本革シートや革巻きステアリング、シフトノブの採用など、ラグジュアリー寄りのグレードでした。1996年のマイナーチェンジで廃止となっています。
発売翌年のマイナーチェンジで「RZ-S」が登場します。6速MTとATの設定が選択でき、17インチアルミホイールがオプションとなっていました。 同時に「SZ-R」も追加になっています。NAグレードでATの設定はなく、前期がアイシン製の5速MT、以降はゲトラグ社製の6速MTのみの設定となっています。ビルシュタイン社製ショックアブソーバーや横Gセンサー付ABS、トルセンLSDなどを備えたスポーツよりのグレードとなっています。
「SZ」と「GZ」にはエアロトップ(SZ エアロトップ、GZ エアロトップ)と呼ばれる仕様も存在しました。 映画「ワイルドスピード」で主人公のブライアンが乗っていたこともあり、日本のみならず海外での人気が非常に高いのもこのモデルの特徴です。 さらに搭載されている2JZエンジンが非常に頑丈で優秀であるため、いまなおチューニングベースとして高い人気を誇っています。高出力に耐えうるエンジンなので、海外ではドラッグレースでの人気も高いです。
長い時を経て復活しました。BMWと共同開発となり、伝統の3L 6気筒エンジンのほかに、2L 4気筒エンジンを用意します。 どちらも使用されるのはBMW製のエンジンとなり、B48型の2L直列4気筒エンジンとB58型の3L直列6気筒エンジンの2種類のラインナップとなっています。
ミッションには8速ATが組み合わせられます。 プラットフォームはBMWが持つ「CLAR」をベースに設計開発されました。
ボディはFRクーペに多い「ロングノーズ、ショートデッキ」を採用し、歴代のデザインを踏襲しています。 また、先代までと異なり2シーターとすることで、ホイールベースを短縮し前後重量配分50:50を実現させています。
さらに低重心化、剛性アップが図られており、特に剛性はLFAを凌駕するまで高められています。
グレードとしては4気筒エンジンモデルが「SZ」と「SZ-R」、6気筒エンジンモデルの「RZ」の3種類をリリースしています。DB82とDB22が4気筒モデル、DB02、DB42が6気筒モデルとなっています。
特別仕様車として「RZ "Horizon blue edition"」が存在し、専用色や専用のアルミホイールを装備します。100台限定販売でした。 そのほかにもスープラの35周年を記念した「RZ"35th Anniversary Edition"」、「SZ-R"35th Anniversary Edition"」が各35台の限定販売されます。こちらも同様に専用色や専用装備を多数備えたモデルです。
忘れてはいけないのが「GR」の存在です。トヨタのスポーツブランドである「TOYOTA GAZOO Racing」の略称ですが、この5代目はトヨタ車初のGR専売車種となります。そのため「TOYOTA GR SUPRA」の別名が与えられています。 モータースポーツシーンでは、日本のSuperGT、D1グランプリのほか、アメリカのNASCARなどにも参戦しています。
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