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ユーカーパックの車買取・査定にて86をご売却いただいたお客様の口コミ・評判です。
トヨタ 86の中古車相場は、比較的安定傾向にあります。
2012年登場の初期型に加え、2016年登場のマイナーチェンジ後の後期型も徐々に市場に流通しており、流通量は年々増加傾向にあります。
走りの部分だけでなくインテリア・エクステリアも大幅に改良された後期型は、車両状態の良い車、走行距離が短い車では特に高値安定となっています。
ボディカラーとしては、ブラック系、パール系、レッド系が人気の高いカラーとなっています。
グレードは、スポーティな見た目で内装も2トーンカラーを選ぶことのできる上質なインテリアとなっている「GT Limited」が人気のグレードとなっています。
街乗りから高速走行までをこなすことができ、豊富なチューニングパーツによってアフターカスタムがしやすい86は、割りと自由がきく国産スポーツカーとしてリセールバリューは高めです。
なお、86は兄弟車のBRZと合わせて2021年に初めてのフルモデルチェンジを予定しています。そのため、新型の発売以降は初代モデルの相場は下がることが予想されます。
メーカーオプションとして、TRDやモデリスタエアロがついている車は評価が高くなる傾向にあります。
評価が高くなる装備としては、オプションと同じく、エアロパーツやチューニングパーツでカスタマイズされている車は評価が高くなっています。
もしカスタマイズパーツを取り付けていて、純正パーツを保管している場合は、純正パーツも合わせて査定してもらいましょう。
その一方で、スポーツ走行によって車両状態が良くなかったり、修復歴がついている車も多いようです。そのような車は評価が下がる傾向にありますので、注意が必要です。
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トヨタ86は、トヨタがスバルと共同開発した国産スポーツカーとして、2012年に販売が開始されました。ライトウェイトスポーツカーとして人気を集め、発売当初の目標を上回るヒットとなりました。
トヨタ 86は、1983年にトヨタから発売されていた、AE86型カローラレビン/スプリンタートレノの後継車種として開発され、2012年に販売が開始されました。また、姉妹車としてスバルからはBRZが販売されています。
発売から現在までで2016年にマイナーチェンジが一度行われた86ですが、2021年に初めてのフルモデルチェンジを予定しています。
共同開発を行ったスバルの技術を用いることで、低重心の2.0L 水平対向4気筒直噴DOHC自然吸気エンジンをフロントミッドシップに搭載し、高い走行性能を誇ります。
さらに、手の届きやすい価格帯でチューニングがしやすいことも、多くのユーザーを引き付ける要因となっています。また、トヨタは86の専門ショップ「AREA 86」を販売店舗に設けたり、メーカー自ら86のオーナー交流サイト「86 society」を立ち上げるなど、スポーツカー文化の復活を目指す取り組みを図っています。
トヨタ 86のグレードは、「G」、「GT」、「GT“Limited”」、「GT“Limited・Black Package”」に加え、チューニングモデルの「GR」、「GR SPORT」の、全6種があります。
それでは、それぞれのグレードについて見ていきましょう。
Gグレードはエントリーモデルになっており、主要装備は無駄なものを省いたシンプルな装備になっています。
16インチアルミホイールを装備し、リヤスポイラーやマフラーカッターなどの装備がついておらず、シンプルな見た目となっています
しかし、決して貧相な見た目ではなく、シックで落ち着いた印象となっています。 これから社外パーツなどでがっつりチューニングしていきたい方や、86の基本デザインが好みという方におすすめのモデルです。
GT“Limited”グレードは、GTグレードにスポーティなエクステリアパーツと上質なインテリア装備を追加したモデルです。
エクステリアでは、リヤスポイラーやフロアアンダーカバーが装備されるとともに、リヤスポイラーが付くことでより一層スポーティな見た目に仕上がっています。
インテリアでは、GT“Limited”専用色である「タン&ブラック」の2トーンカラーが選択できるようになり、2トーンカラーで引き締まった、ラグジュアリー感のあるインテリアにすることができます。
GT“Limited・Black Package”は、基本装備はGT“Limitedそのままに、リヤスポイラーやドアミラーがブラック塗装されているモデルになります。
GT“Limitedと大きく異なる点は、ブレンボ製のベンチレーテッドディスクブレーキがフロント・リヤに装備され、アルミホイールもブレンボ専用の17インチブラックアルミホイールが装着されています。
ブレンボ製のディスクブレーキは高い機能性もさることながら、ブラックの17インチホイールの隙間から赤いブレンボ製ディスクブレーキが見えるのは、華やかで非常に魅力的です。
GRは、トヨタのチューニングブランドであるTOYOTA GAZOO Racingが手がけるチューニングモデルです。
GRは、ミシュラン製の高性能スポーツタイヤ(Pilot Sport 4)が新車装着となり、グレーメタリックの専用17インチアルミホイールが装備されています。
また、専用チューニングサスペンションの装備によって10cmほど車高が低くなっており、接地性が高くなっています。
さらに、専用トルセンLSDや専用剛性アップパーツなどが装備され、本格的なスポーツモデルとして申し分ないチューニングカスタムが行われています。
86の走りを存分に突き詰めたい人には、とても魅力的なグレードです。
GR SPORTは、お手頃な価格でGRブランドを楽しむためののエントリーモデルです。 GRはGやGTなどのノーマルモデルをベースにチューニングされているため、外観が大きく変わることはありませんが、GRと同じく低い車高や専用スポイラー、エアロの装着によってスポーティなエクステリアになっています。
ホイールはブラックの17インチアルミホイールで、ブレンボ製のベンチレーテッドディスクブレーキが装備されています。
剛性の高いサスペンションや性能の高いSACHS製アブソーバーが装備されるなど、足回りが強化されているため、スポーティな走りを楽しむことができます。
トヨタ86のボディサイズは、以下の通りです。
スポーツカーとしては小型に収まっており、日常使いとして街乗りもこなせるサイズになっています。
小型な分、室内の広さが気になるところですが、86の室内サイズスペックは以下の通りになっています。
室内はスポーツカーらしいタイトな空間となっており、お世辞にも広いとは言えませんが、運転席と助手席のみの使用であれば問題なく快適に過ごすことができます。
86の乗車定員は4人ですので、後部座席には2人乗れるのですが、大人が2人乗るとかなり窮屈になります。天井が低く圧迫感があるため、長距離ドライブやファミリーカーとしての使用は難しいかもしれません。
また、トランク容量は243Lと少なめですが、リアシートを倒せばタイヤを4本収納できる程度の余裕はあります。
86は、スバルとの共同開発により実現した水平対向エンジンによって、スーパーカー並の低重心エンジンとすることができ、空気抵抗を受けにくいボディ形状が実現されました
エンジンスペックも以下のようになっており、2Lの自然吸気エンジンでありながら、かなり高性能なエンジンとなっています
燃費は、Gグレード(AT車)で12.8km/L、GTグレードで12.4km/Lとなっています。 水平対向エンジンは一般的に燃費が悪いなどとよく言われますが、検証レポートで「高速走行では、カタログ上の数値より燃費が良かった」という声も上がるほど高い燃費性能を持っています。
高いエンジン性能と低い車体重心、高い技術を用いた車両設計により、質の高い本格的なスポーツ性能を実現しており、特にハンドリングの良さには定評があります。
さすがトヨタ車だけあって、ユーティリティオプションの種類はかなり多く用意されています。
サーキットなどでの走行状況を記録して専用のソフトで閲覧ができる、スポーツドライブロガーやTOYOTA GAZOO Racing Recorderなど、走りを楽しむための専用装備が充実しているのもポイントです。
また、フレームレス防眩インナーミラーや優れた操縦安定性を実現するVSCシステムなどの安全装備も充実しており、安全に走りを楽しむことができます。
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