買取相場・下取り相場データ(2024年11月現在)
買取相場価格 | 199.8万円〜248.8万円 |
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下取り相場価格 | 177.5万円〜222.6万円 |
年式 | 2021年(令和03年) |
走行距離 | 2万km |
買取相場価格 | 199.8万円〜248.8万円 |
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下取り相場価格 | 177.5万円〜222.6万円 |
年式 | 2021年(令和03年) |
走行距離 | 2万km |
ドライバーとクルマが「人馬一体」となって自然の中を走る喜びを全身で感じられるライトウェイトスポーツカーを目指して開発され、1989年に初代モデル(NA型)が発売されたロードスターは、鮮烈なデビューから30年以上経てなお人気の高い車種であり、世界中で愛される名車です。
初代モデルのNA型、正統進化となった2代目モデルのNB型、よりパワフルで現代的になった先代モデルのNC型、そして現行モデルとなるND型と、それぞれのモデルで異なった特徴があるため、どのモデルも根強い人気があります。そのため、一般的な車種と比べて低年式の車両であってもある程度の買取価格は付く傾向です。一方、過走行車については査定時にマイナス評価となります。
スポーツカーらしくトランスミッションは圧倒的にMTの人気が高く、査定時もMT車の評価は高くなる傾向です。
ここからは、中古車相場情報を基に現行モデル(ND型)での高額買取となりやすい条件をご紹介します。
では、売れ筋グレードであるS スペシャルパッケージ、S レザーパッケージの流通量が多く、査定評価は平均的です。また、走行性能を強化した最上位グレードのRSは流通量が少ない一方、査定評価は高めとなります。
また、査定評価が高くなるボディカラーは、マツダ車の代表的なカラーであるレッド系の「ソウルレッドクリスタルメタリック」のほか、ブラック系の「ジェットブラックマイカ」、ホワイト系の「スノーフレイクホワイトパールマイカ」となっています。
また、査定で高い評価を受けやすいオプションや装備は、BOSEサウンドシステム、エアロパーツ、ローダウンです。
初代モデル(NA型)、2代目モデル(NB型)は、近年ネオクラシックカーとして人気が高まっている一方、個体数が減少傾向のため値崩れは緩やかで、程度の良い車両は非常に高い査定評価を受ける可能性も高くなっています。グレードよりも走行距離や程度の良さが査定評価につながりやすいポイントです。
また、先代モデル(NC型)では、RSに加えて、電動ハードトップ仕様となる「RHT(パワーリトラクタブルハードトップ)」の各グレード(VS RHT、RS RHT、S RHT)の流通量が多い状況です。RHTはソフトトップと比べて査定評価は高めの傾向となっています。
電動ハードトップ仕様の「RHT」や「RF」を除いたモデルではソフトトップを採用しています。そのため、年式が古い車両や青空駐車で保管されていた車両では、”幌の劣化”が進んでいる場合があり、屋根を閉めた際の雨漏れやそれに伴うボディのサビの発生には注意が必要です。これらが査定時に見つかった際は補修や交換が必要となるため、マイナス評価となってしまいます。
ライトウェイトスポーツカーの定番であるロードスターですが、お乗り換えの際にはディーラーにそのまま下取りを出してしまう方も多いのではないでしょうか。車の特性上、チューニングやカスタムをされている方も多いかと思いますが、大切な愛車を売却する際は、ディーラー下取りではなく必ず買取も検討しましょう。
ディーラー下取りでは、カスタムパーツや社外品チューニングパーツなどを装着していても、プラス評価に繋がりにくいと言われています。そのため、愛車の価値をきちんと評価してもらうためにも、ぜひスポーツカー専門店での査定をおすすめします。スポーツカー専門店であれば、価値を正確な評価で査定してもらえるはずです。
しかし、スポーツカー専門店は全国で見ても店舗数はさほど多くなく、一般的な買取店と比べて査定のハードルが比較的高く感じられるでしょう。
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ロードスターはマツダが製造販売するオープンタイプの2人乗りスポーツカーです。
1989年に登場した初代モデル(NA型)以来、歴代モデルは世界中でヒットを重ね、現行モデル(ND型)で4代目を数えます。初代モデルの登場から11年が経過した2000年には「世界で最も多く生産された2人乗り小型オープンスポーツカー」としてギネスブックに認定を受けました。2007年には生産台数は累計で80万台に達し、記録を更新し続けています。
日本では、当時マツダのプレミアムブランドとして位置づけられていた「ユーノス」の第一弾車種としてユーノスロードスターという名称で登場しました。ユーノスブランド廃止後は2代目モデル(NB型)の登場を期にロードスターに名称変更されています。一方、国外では「MX-5」という名称で販売されています。
ロードスターの強みは、日常の速度域でも運転そのもの楽しさが味わえる点にあります。
初代モデルの開発の際には人と車が心を通い合わせる「人馬一体」というキーワードを合言葉に、小型軽量なボディ、扱いやすいエンジン、後輪駆動による自然な運転感覚が絶妙に組み合わせられ、初代モデルの登場以降、ロードスターは誰でも扱いやすく手軽に楽しめるライトウェイトオープンスポーツカーとして幅広い世代に支持され続けています。
また、近年車両価格の上昇が著しいスポーツカーの中で、車両価格も200~300万円台と他の車種と比べて抑えられており、憧れのオープンスポーツカーを手軽に所有できるモデルと言えます。
マツダが目指した「人馬一体」という言葉通り、まさに走る楽しさが凝縮された一台と言えるでしょう。
2015年に登場した4代目の現行モデル(ND型)のデザインは、エクステリア・インテリア共に洗練されています。
全体のプロモーションをみると、フロントオーバーハングが短くなったことでより低くワイドな台形フォルムとなりました。また、マツダが掲げるデザインテーマ「魂動」が採用されたことで、初代から3代目までの丸みをもたせた親しみやすさや愛らしさのあるエクステリアから一転、湾曲や絞り込みを多用したシャープで筋肉質なエクステリアに生まれ変わりました。
インテリアでは、「S-fit構造シート」とよばれる新開発のシートが採用されています。ネット素材とウレタンパッドが組み合わせられ、走行中のホールド性が大幅に向上しています。また、ドライビングポジションの変更やボディレイアウトの見直しにより、上下左右の見開き角が拡大したことで前方視界も拡大しています。その他、各種メーターやエアコンのダクトなどの要素がドライビングポジションから見て完全に左右対称となる位置にレイアウトされたことで車両との一体感もより一層向上しました。
なお、インテリアデザインはグレードによって違いがあります。ベーシックなグレードのS/S スペシャルパッケージでは通気性に優れたファブリックの内装、上位グレードのS レザーパッケージでは、さらに高級感あふれる本革の内装を選択することができます。
現行モデル(ND型)では、マツダの主力車種で先に採用されていた「SKYACTIV TECHNOLOGY」をロードスターとして初めて全面採用しました。
新開発となる1.5L直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 1.5」を搭載したほか、フロント車軸とキャビンの中間にエンジンをマウントさせる「フロントミッドシップレイアウト」を採用したことで、50:50の理想的な前後重量配分を実現しています。
また、アルミやハイテン(高張力鋼)などの素材を多用することで、高い剛性を維持しつつ軽量化を図ることができ、初代モデル(NA型)に迫る車両重量の1トン切りを実現しました。
ライトウェイトオープンスポーツカーの代表車種らしく、ソフトトップをオープンにした場合を十分に計算しつくした造りとなっており、オープンにしても風の巻き込みは最小限に抑えられ、乗り心地も損ねることなくドライビングを楽しむことができます。
ロードスターはスポーツカーでありながらも小型軽量ボディを生かした高い燃費性能も特徴のひとつです。
グレードやトランスミッションにより多少の違いがありますが、JC08モード燃費で17.2~18.8km/Lとなっており、ロングドライブでも比較的ガソリン代を抑えられる車種と言えます。
また、排気量はグレード共通で1.5Lですので、自動車税も比較的安く、維持もしやすいスポーツカーだと言えるでしょう。
ユーカーパックの車買取・査定にてロードスターをご売却いただいたお客様の口コミ・評判です。