歴代モデルの買取・売却情報
初代~3代目モデル
A4はアウディを象徴する1台ですが、中古車相場を見ると、初代から3代目にかけてはかなり低調な様子です。年式も経ち不具合も出やすいこともあり、走行距離や年式問わず、査定額が付かないこともかなり多いようです。
また、スポーツパッケージであるSラインの方が価格が付きやすい傾向です。
しかし、4シーターオープンモデルのカブリオレは例外で希少価値が高いのか、多少の価格は付く傾向です。ただし、こちらも大きな不具合や修復歴がなく、ある程度の内外装の状態を保っていることが前提となります。
この年代のA4をお持ちの方は早めのご売却をおすすめいたします。
先代型 4代目モデル
4代目A4の場合は、走行距離が低走行であればその分高い査定額が付きやすいです。3万km前後に境があり、価格差が生まれています。それ以降は比較的になだらかな曲線を描くように価格が低下していきます。
全体的にFFモデルの方が価格の高い傾向にあり、特に2Lエンジン搭載車の人気が高い傾向です。特別仕様車である「2.0 TFSI Sラインプラス」や「2.0 TFSI アーバンスタイルエディション」の取引価格が頭一つ出ています。
スポーツパッケージであるSラインの方が全般的に高値での取引が多く、通常グレードはやや低めでの取引となっています。
修復歴車の場合は、程度の良い個体と比較した際に4分の1程度の価格まで落ちてしまうケースもあります。
人気ボディカラーはパールを筆頭に、ブラック系、ホワイト系となっており、シルバー系はそれらと比べると取引価格は下がります。
現行型 5代目モデルの買取・売却情報
現行型となる5代目A4は、まだまだ高値での取引が多いです。しかし、2019年に実施されたマイナーチェンジ前後で価格差が出てきています。
走行距離は低走行であればその分高値が付きやすいです。1万kmと5万km前後で境があり、価格差が少し出ています。10万kmを超えてくるとほぼ横這い状態で価格差はあまり出ないようです。基本的には緩やかな曲線を描くように価格の低下が発生しています。
全体的に4WDモデル(クワトロ)の方が高値が付きやすい傾向にあるようです。
グレードでは、マイナーチェンジ後の「35TFSI」や「40TFSIスポーツ」といったグレードが高値で取引されています。
マイナーチェンジ以前では、「Sラインパッケージ」装着車や「タキシードスタイル」といった特別仕様車が比較的に高い価格帯での取引が多い状況です。
人気ボディカラーはパールやホワイト、ブラックとなっており、グレーやシルバー、ダークブルーといったカラーはやや取引価格が下がる傾向です。
また、修復歴車の場合、程度の良い個体と比較した際に半値以下まで落ちるケースもあります。
人気の装備では、グレードによっては標準になっている「バーチャルコクピット」の人気が高く、高値が付きやすいです。これは速度計などの計器類以外にも地図などをメーター内に表示することができ、逐一ナビを見る煩わしさを解決することができる画期的な装備です。
そのほかにも、アダプティブクルーズコントロールやアクティブレーンアシストなども好評で、良い評価が付きやすい傾向です。
アウディA4の売却をお考えなら 早めがオススメ
初代から3代目モデルまではかなり価格が付きづらくなっています。一方、先代型の4代目、現行型の5代目モデルは価格はつきますが、次期型はe-tronの設定もされるとの噂もあり、登場すれば買い替え・乗り換え需要の影響で、査定が増加する可能性が高く、モデルチェンジの動向次第では、一気に下落する可能性があります。
売却をお考えであれば、早めのご売却をおすすめいたします。
アウディA4をより高く売却するならユーカーパック
アウディA4は、アウディの中でも人気が高く、需要が多い車です。そのため条件が良ければ、ディーラーでも下取り車として高価査定が付きやすいですが、本当に高値なのか確認するためにも、買取店や輸入車専門店で客観的な評価をしてもらい、買取価格を比較することをおすすめします。
アウディA4の買取・売却なら、最大5000社以上が参加するクルマ買取オークション ユーカーパックをぜひ利用してみましょう。
ユーカーパックの車買取・査定にてA4をご売却いただいたお客様の口コミ・評判です。