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ユーカーパックの車買取・査定にてランドクルーザーをご売却いただいたお客様の口コミ・評判です。
トヨタのそして日本の大型SUVクロスカントリー車として国内外問わず人気のランドクルーザー(通称:ランクル)。どんな悪路もものともしない走破性や耐久性の高さが特長です。
最大8人乗りができるランドクルーザーはボディサイズもミニバン/ワンボックスに引けを取らず、排気量は200系でV8の4.6Lガソリンエンジン、300系で3.5Lガソリンと3.3LディーゼルのともにV6ツインターボエンジンを採用し、トレーラーをも引ける力を発揮します。
ランドクルーザーは日本国内において最高級SUVとして位置しているということもあり、新車価格も高い分類ですが、中古車流通市場の人気も非常に高く、SUV・クロカンモデルの中では最もリセールバリューが高い車種のひとつであり、全車種に渡る中でもリセールバリューの高さは最上位クラスです。そのため、買取価格は安定しており、値崩れがしにくい車種であるといえます。
ランドクルーザーの中古車相場を支えているのは、日本国内の人気だけでなく、中東や東南アジア、アフリカなどの輸出需要の高さも要因です。また、海外での高い人気ゆえ、盗難車種ランキングでも常に上位に位置している車種でもあります。
2021年に登場した新型ランドクルーザー300系(ランクル300系)は最新技術を搭載して進化しています。
特にランドクルーザーの礎のフレーム構造をTNGAに基づく新GA-Fプラットフォームを採用し「車の低重心化」「各部品の低配置化」「乗車時のベストな姿勢の確保」「流麗なデザイン」など徹底的に追求し新型を大きく進化させました。
真横からの見た外装(エクステリア)の違いとして200系と比べボディサイズとしてはほぼ同じですが、クォーターガラスが跳ね上がりフェンダーアーチが強調されたりと300系の方がより躍動感が強調された印象となります。フロントグリルは200系から大きく一新し縦方向に分厚くなり堂々とした風格になりました。
内装(インテリア)で200系から大きく変わったところとして、これまでの液晶ディスプレイより大きくなり高い位置に配置されたことで視認性が向上しました。
機関系もエンジンが新しくなった他にトランスミッションも新開発のDirect Shift-10AT(10速AT)を採用し、200系の6速ATから大幅にドライバビリティを向上させ、新型エンジンや車体の軽量化と相まって燃費も向上しています。
ランドクルーザー300系は値落ちがしにくく、ガソリン、ディーゼルともにリセールバリューは高い車種とっており、中古車の買取価格は高い相場をキープしています。時には新車から3年落ちくらいまでの中古車が新車価格よりも高くなることもあります。
その理由としては海外での需要が高く輸出が好調で、関税が高い新車よりも数年落ちの中古車が好まれる傾向にあることがあります。中でも人気のグレードは3.5 ZXのガソリン車でパキスタンへの輸出が好調です。
ロシアへの輸出が盛んな時期にはディーゼル車(3.3ディーゼル ZX、3.3ディーゼル GR スポーツ)も好調でしたが、現在はガソリン車(3.5ガソリン ZX)と比べるとリセールバリューは低い状況です。
人気の色はブラック、ホワイトパールクリスタルシャイン(GX / AX / VXのグレードのみ)、プレシャスホワイトパール(ZX / GRスポーツのグレードのみ)が人気です。
300系以外のランクルの中古車相場の全体的傾向は、100系は若干上がっていますが、直近200系は下がる傾向にあります。
100系は200系の前のモデル(先々代モデル)ですが、内装などに関しては現在の200系に引けをとらない、ともいわれていました。日本だけではなく海外でも人気が高いため、リセールバリューは非常に高いといえます。
現在は、100系カスタムパーツが充実(200はノーマルベースが多い)したものや年式が1997年~2000年のものが人気です。カスタムカー・改造車はカスタムカーの専門店などで高額買取になる可能性があります。 200系は前期(2007年~)、中期(2012年~)、後期(2015年~)とマイナーチェンジをしており特に後期型は人気が高く中古車相場も高くなります。
前期と中期の主な違いはヘッドランプやコーナーランプがプロジェクター式やLEDになったことやドアミラーにサイドターンランプが追加されました。中古車相場は前期より中期のほうが20万から50万ほど値段が高くなります。
後期型は前後のデザインが一新され、機能面では歩行者を認識し衝突回避を支援するシステム「Toyota Safety Sense P」が追加採用されたことなどもあり後期型は大幅なマイナーチェンジがあった分、前期中期と比べると中古車相場は100万円~200万円ほど高くなる傾向にあります。
サンルーフ・メーカー純正ナビ・革シートなどのメーカーオプションが付いていると査定アップにつながる可能性があります。 中古車は基本的に走行距離が短い方が評価されますが、100系の前期モデルの場合は距離は多くても少なくても評価はあまり変わりません。中期以降のモデルは走行距離が短いほど評価されます。
トヨタ車同士の乗り換えの場合、トヨタ系ディーラーでの下取りで比較的に高い価格が提示される場合が多いようですが、前述の通り、中古車市場でもトヨタ車、特にランドクルーザーの人気は全般的に高いので、そのままディーラーで売却するのではなく、買取店で客観的に評価をしてもらい、買取価格を比較することが高価買取のための一番の方法といえます。
特に現行モデルランクル300系の買取相場はガソリン車、ディーセル車ともに高額買取が予想されるので売却の際は下取りにだすのではなく複数社の中古車買取業者からのアイミツをおすすめします。
ランドクルーザーの買取・売却なら、最大8000店以上が参加するクルマ買取オークション ユーカーパックをぜひ利用してみましょう。
トヨタ ランドクルーザーはトヨタのSUVのフラッグシップである一方、トヨタの車の中で最も歴史があり、海外でもネームバリューのある車の一つです。日本では「ランクル」という愛称で親しまれています。
ランドクルーザーの初代モデルにあたるトヨタ ジープBJは1951年に登場しましたが、現在のように「ランドクルーザー」という車名がついたのは1954年からです。以来、日本だけでなく海外でも人気の車となっています。
海外で人気の理由の一つが悪路でも気にせず走ることが可能な走破性と耐久性でしょう。海外では日本よりもはるかに舗装されていない道や悪路が多く、走破性や耐久性のある車が日常生活レベルで求められます
日本ではエアロパーツでのカスタマイズが人気です。特にフロントバンパーはエアロパーツでも人気でのカスタマイズです。
ランドクルーザーには全グレードにヒッチメンバーをオプションで装着できるため、トレーラーの牽引も可能です。
現在、主に生産・販売されているのはSUVクロカン型のランドクルーザー300系であり、従来のランドクルーザーの外観や走破性を維持しつつ、内装は高級セダンのように豪華で乗り心地が良いことが特長です。
国産の大型クロスカントリー車としては競合であった三菱のパジェロが生産を終了した現在、トヨタではランドクルーザー以外にランドクルーザープラド、レクサスではLX570が主な国産の大型クロカン車として挙げられます。
トヨタの新型ランドクルーザー300系は、14年振りにフルモデルチェンジを行い、2021年8月に販売開始されました。グレードは大きく分けてGR SPORTS、ZX、VX、AX、GXの5種類があります。
全体のスタイリングは200系後期型から受け継いでいますがフロントグリルはさらに大きくなり、グリル横方向のバー、リアコンビネーションランプ、ホイールアーチ形状が水平基調となりました。
300系ではランドクルーザー初の「GR SPORT」のグレードが設定されました。外内装の変更だけでなく電動デフロックをフロント、リアに装備するなど足回りを強化し様々な悪路環境における走破性が強化されています。
グレード
乗車人数
ZX
7人
GR SPORT
VX
AX
GX
5人
ラダーフレーム構造を踏襲しつつ、TNGAに基づく「GA-Fプラットフォーム」へ刷新され、最新の溶接技術の採用などによりフレームが高剛性且つ軽量化し、ボンネット・ルーフ・ドアパネルがアルミニウム化されました。
これらにより200系と比べると低重心化と200キロの軽量化や前後の重量配分も改善しました。
車両寸法/重量
ホイールベース
2,850 mm
全長
4,950 - 4,985 mm
全幅
1,980 - 1,990 mm
全高
1,925 mm
車両重量
2,360 - 2,560 kg
エンジンはガソリンエンジンに加え、日本国内向けとしては100系以来となるディーゼルエンジンが復活。ガソリン・ディーゼル共にV型6気筒のツインターボとなり、ガソリンエンジンは3.5 LのV35A-FTS型、ディーゼルエンジンは3.3 LのF33A-FTV型となります。
トヨタ車で初となる指紋認証スタートスイッチを採用。ブレーキを踏みながらスタートスイッチに搭載された指紋センサーをタッチすると車両に登録されている指紋情報と照合し、指紋情報が一致しなければエンジンが始動しない仕組みとなっています。GX以外の全グレードで標準装備となります。
ベースグレードが「GX」で最上位グレードが「ZX」です。
2015年のマイナーチェンジの際にトヨタの先進安全装備Toyota Safety Senseが全車標準装備となっています。
また、ベーシックグレードのGXのみが5人乗り、その他のグレードは8人乗りです。ZXにはサイドアンダーミラーが取り付けられていないため、最上位グレードのZXは見た目で判断することができます。サイドアンダーミラーの代わりにブラインドスポットモニターが標準装備されているため、死角もしっかりと確認することができます。
特に高速道路での車線変更のときには嬉しい機能です。フロントシートとセカンドシートにもシートヒーターがあるため冬場に暖房で暖まるのを待ち続ける必要もありません(シートヒーターはAX“Gセレクション”も標準装備となります)。
ボディカラーは全6色です。全6色の中でも、人気の高い「ホワイトパールクリスタルシャイン」のみメーカーオプションです。内装色も3色あり、ボディカラーと組み合わせた好みの色を選択することができます。
ランドクルーザーは最大8人乗りで、競合他社で3列シートを有するSUV車と比べても大きいサイズを有しています。最大8人乗りという点で大型SUVだけではなく、ミニバンと比較されることもあるようです。
同じくトヨタの高級ミニバンであり、ミニバンでも最大級のサイズを誇るアルファードと比較をしてもサイズで引けを取りません。全長はほぼ同じで、全幅は12cm ランドクルーザーが大きく、逆に全高は10cm程度、アルファードの方が高くなっています。
ランドクルーザーはアイポイント高く、ボンネットの先まで見えるため、視界も良好ですが、車幅が2メートル近くあり、取り回しがいいとは言いづらいです。運転が苦手な人には少々とっつきにくい車といえるかもしれません。
室内の大きさに関してはアルファードの方が全体的に大きいといえます。ミニバンほどの室内長がないため、8人乗りの際、3列目のシートには若干の窮屈感があるといえます。ただしシート自体の評価は高く、質感やシートのフィット感などの点では乗り心地が良いという意見もあります。ちなみに上位2つのグレードZXとAX"Gセレクション"では、本革のシートが装備されています。
ランドクルーザーは全グレードが共通して、ガソリンの4.6Lエンジンとなっています。排気量も大きく、クロスカントリー車であるためエンジンはパワフルで、力強い走りを楽しむことができます。大排気量ならではの加速力やパワフルさもランドクルーザーの人気の理由の一つです。
ランドクルーザーのカタログ燃費は6.7~6.9km/Lです。屈強なクロスカントリー車としてボディ構造が強固なラダーフレーム構造を採用していることや大型で重い車体のため、カタログ燃費でも10km/Lを切る数値になりました。
同じくクロスカントリー車として長年のライバルであった三菱 パジェロと比較した際、ランドクルーザーのカタログ燃費はどうなのでしょうか。
2019年に販売したパジェロのファイナルエディションは排気量が3.2Lのガソリン車であり、カタログ燃費は10.0km/Lでした。ランドクルーザーの車体や排気量を考えると、カタログ燃費は妥当な数値といえるでしょう。
1998年にデビューした100系のランドクルーザーで中でも上級グレードのシグナスがあります。通常グレードと大きく異なるのはフロントマスクで4灯式のヘッドランプに加えて逆台形のフロントグリルやフロントバンパー、ボンネットも専用デザインとなります。
見た目だけでなく走りの面でも充実の装備がされておりたとえば、ヘッドライトが届きにくい前方の障害物をいち早く確認できる「ナイトビュー機能」や速度域によって操舵フィーリングが変わる「VGRS」など便利な機能が装備されています。
当時シグナスは、海外の一部で存在していたレクサスLX470と同等の車でしたがレクサスブランドを日本でアピールするすべがなかったことから100系ランドクルーザーのプレミアムグレードとして1998年12月に発売を開始しました。
充実の装備と室内の静寂性から「セルシオのオフロードカー」と言われるほど完成度の高いモデルでした。
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