ホンダ S2000の買取・売却情報
S2000は1999年の発売開始から2009年まで10年間の生産期間となるロングモデルです。しかし、日本国内では累計で2万台程度の生産台数に留まっており、流通量が多い車種とは言えません。フルモデルチェンジを迎えることなく発売停止となり、後続モデルも現在まで発売されていないことから、中古車としても非常に貴重なモデルだと言えるでしょう。
S2000は発売期間中に合計3回のマイナーチェンジが行われています。中古車流通市場では、2005年のマイナーチェンジによる排気量の変更(2L→2.2L)が行われた前後で大きく評価が変わります。2Lエンジンを搭載するモデルは車両型式から「AP1型」、2.2Lを搭載するモデルは「AP2型」と呼ばれています。
「AP1型」を詳細に見ていくと、初期型(AP1前期:110系)、2001年の1回目のマイナーチェンジモデル(AP1中期:120系)、2003年の2回目のマイナーチェンジモデル(AP1後期:130系)に分けられます。
また、「AP2型」では、2005年のマイナーチェンジモデル(AP2前期:100系)、最終モデルとなる2007年のマイナーチェンジモデル(AP2後期:110系)に分けられます。
現在、中古車流通量が多いのはAP1型となっており、AP2型はそれと比べると少なめです。発売終了から10年以上が経過し、近年のネオクラシックカーブームも相まってS2000の買取相場は安定、もしくは徐々に上昇傾向をみせています。流通量が少ないことも相まって、程度の良い車であれば新車価格以上の価格で流通しているものも存在しているようです。
グレードでみると「ベースグレード」の流通量が多いですが、AP2後期で設定された「TYPE S」の希少性が高く、特に高い人気となっており、査定評価も高い状況です。
ボディカラーでは、ホンダのスポーツカーを代表するカラーである「チャンピオンシップホワイト」が人気ですが、それ以外の色では評価の差は大きくなく、むしろ走行距離や修復歴の有無、点検記録簿の有無の方が評価への影響が大きい状況です。
S2000ならではの査定時のポイントとしては、オープンモデルのため、ソフトトップ(幌)の状態が挙げられます。経年劣化によって亀裂や損傷が発生し、雨漏りしやすい状況となっていないかどうかはチェックが必要です。
また、初期型(AP1前期)のみリアウィンドウがビニール製となっているため、曇りや破れがないかどうかもチェックが必要です。なお、AP1中期以降はリアウィンドウがガラス製となっていますので、傷がないかどうかをチェックしましょう。
S2000をより高く売却するにはユーカーパック
S2000はホンダを代表する本格FRスポーツカーとして根強い人気のある車種です。この車の特性上、チューニングやカスタムをされている方も多いかと思いますが、大切な愛車を売却する際は、ディーラー下取りではなく必ず買取を検討しましょう。
ディーラー下取りでは、カスタムパーツや社外品チューニングパーツなどを装着していても、必ずしもプラス評価に繋がりにくいと言われています。そのため、愛車の価値をきちんと評価してもらうためにも、ぜひスポーツカー専門店での査定をおすすめします。スポーツカー専門店であれば、価値を正確な評価で査定してもらえるはずです。
しかし、スポーツカー専門店は全国で見ても店舗数はさほど多くなく、一般的な買取店と比べて査定のハードルが比較的高く感じられるでしょう。
ユーカーパックなら、全国のスポーツカー専門店が参加する国内最大級のユーザー向け車買取オークションなので、たった一回の査定で最大8000社以上から買取オファーが受けられます。
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ユーカーパックの車買取・査定にてS2000をご売却いただいたお客様の口コミ・評判です。
せっかくマイページがあるので 一連の業務処理ステップの流れと その時々の進行が見て取れる”進捗画面”のようなものがあると良いと感じました。
自分が早く対応すればその分早く対応していただけたので満足です。
オークションも週5回、約12時間で決着するのでだらだら行くこともありませでした。
一つ意見があるとすれば、マイページの使いにくさがあったかと思います